恐るべしミシュラン!
世界No.1タイヤメーカーが
本気で卓球ラバー作った

ひそかにですが、少しずつ知っている人が増えている実感があります。
静かなブームとまではいきません。
しかし、選ばれるポテンシャルを持っていると、
JUICとしても自信を持ってオススメするラバーが、この「 ターゲットプロXD 」です。
実はこのラバーは、JUICブランドのラバーではなく、総代理店を務めるフランスメーカーの cornilleau(コニヨール)スピン系テンション系裏ソフトです。
コニヨールというブランドは、やや若いですがタイヤメーカーのミシュランと共同開発することで、とてつもないスピードでラバーの性能を成長させています
卓球の海外メーカーといえば、中国かドイツがほとんどですが、フランス発の超新星の実力も侮れません。
だって、あのミシュランですから・・・。
ちなみにミシュランとは、創業132年の歴史がある世界最大のタイヤメーカーであり、2019年には世界第一位の売上を達成しました。その売上額はなんと約2兆6417億円。卓球業界では考えられない数字です。日本の卓球業界市場が120〜130億くらいなので、規模が違いすぎます。
そのミシュランとの共同開発となれば、性能は折り紙付きでしょう。
タイヤもゴム、卓球ラバーもゴム。
ゴムの専門家のスペシャルな知識を詰め込んたのが
「ターゲットプロXD」なのです。
ミシュラン タイヤとミシュランガイド(グルメ)以外にこのキャラクターが見られるとは・・・。卓球もすごい時代になりました
しかし、肝心なのは性能です。
この「ターゲットXD」は、数あるスピン系テンションラバーの中で何が違うのでしょうか?
そこで神奈川県にある卓球場「ファンタブル」でプロコーチを務める宮城昌利チーフコーチに話をお聞きしました。
宮城昌利チーフコーチ 宮城コーチは普段から「ターゲットプロXD」を愛用しているとのことです。
現在「ターゲットプロXD」を使用しているとお聞きしました
宮城 今、52.5度を使用しています。最初にまず52.5度を使用して、すごく良かったので、違う硬度も試してみようと思い、47.5度も買いました。2枚を比べて、硬いほうが好みだったこともあり、私は52.5度を使っています。
このラバーにしてから、正直、他のラバーでは物足りなくなりました。
具体的に他のラバーとは何が違いますか?
宮城 トップシートのグリップ力が圧倒的に違いますね。
カウンターをする時に全然滑らないので、攻撃時に安心して打つことができます。安定感が高いうえに威力も出るところが他のラバーとの差です。
いろいろなラバーを使いましたが、これほど威力と安定のバランスが取れているラバーはなかったです。
そもそもなぜ「ターゲットXD」を使おうと思ったのですか?
宮城 もともと用具が好きだったこともあります。いろいろなラバーを使い、それでもシックリくるラバーがなくて悩んでいた時に、ふと目に入ってきたんです。なんか良さそうだという直感があり、使ってみようと思って、ポチっと注文しました。
いざ使ってみると、ここまで性能が高いとは思いませんでした。
他に特徴的な性能はありますか?
宮城 攻撃がすごく走るのに、ツッツキ、ストップは止まるんです。
相反する技術の両方が優れている点は他のラバーにはあまりありません。トップシートが強いから、小さな力でもキュっと回転がかかるからだと思います。
あえて聞きますが、ウイークポイント(弱点)はありますか?
宮城 価格ですね。税込みで8910円するので、恐らくみんなの選択肢に入らないと思います。
でも私は、実際に使ってみて、その価格以上の価値があると思うので、継続して使っています。
プロコーチとして生徒さんにもオススメしますか?
宮城 ぼくが使っているので、まずぼくのラケットで打ってもらって、納得していただければオススメします。全国大会に出る選手であれば52.5度で、中級までであれば、使いやすい47.5度のほうを薦めます。
宮城コーチの言葉にもありましたが、ターゲットプロXDの スポンジ硬度は 47.5度52.5度 の2種類 があります。
スポンジ色が白が52.5度、オレンジが47.5度 スポンジ色が
白が52.5度、
オレンジが47.5度
実際に打ってみるとトップシートの軟らかさの影響により、硬度ほど硬さは感じません。
そのため、普段から47.5〜50度を使っている人は52.5度
42.5〜45度を使っている人は47.5度がオススメです。
使い勝手はそのままで、威力が上がることは間違いないでしょう。
やや高価ではありますが、価格以上の性能をお約束します。

攻撃的なラバーを求めていて、
安定感もほしいというワガママな人、悩んでいる人は、
ぜひ試してみてください。

ミシュランは裏切りません。